どうもどうもこんばんは。33女です。
最近とても果物が食べたくなるのですが。何でしょう、疲れているのでしょうか。
しかし晩ご飯を果物分見越した量にして、食後のデザートとして果物を食べると。何だかとても豊かな気持ちになれます。果物って高いしね。
先日からありがたくももしゃもしゃ食べている桃なんて一玉400円とかするからね。お昼のお弁当買えるっつうの。
ではタイトルの件。
親は子を選べない、なんて言いますよね。
子も親を選べないんだけど。
その人がどんな人間になるのか。それには資質と環境が重要だと思うのですが。
わたしは個人的に。
資質1,2割、環境8,9割ぐらいかな、と考えていまして。
薄々お気付きかと思いますが。わたしは家族に関してよくない経験というか、過去がありまして。
昔はそれなりに悩んだりしました。
わたしの中にもおんなじ血が流れてるんだなあ。いやだなあ。わたしもいつか、あんな風になるのかなあ。
…血って入れ替えられないのかな。でも血を入れ替えても、それ以降わたしの体はどんどこどんどこおんなじ血を作って。
そうなると造血に関することを何とかしなきゃいけないんじゃないのか?それ多分白血病の治療とかそんな意味合いになるよな。
体の機能としては正常に働いてるのに、病気の人を差し置いてそんなことは出来ないよなあ。
と。
しょーもないことばっか考えてました。
でも歳をとるにつれ、自分の中でも考えに変化が出てきたり。
わたしのだいすきな GO! GO!さんの曲に、まやかしの世界という曲があるのですが。
「ボクはどこにいてもボクだ
今もこの心削って生きているのさ
あぁまやかしの世界 死ぬまで騙してくれよ
永遠なんてなくてよかった」
と。サビがこんな歌詞なのですが。歌詞とは裏腹に。
めちゃくちゃ明るい感じの曲です。疾走感溢れる。
それに歌詞だけ見ればよくあるJ-POPというか。捻くれたわたしが心動かされるとは、到底思えないような歌詞。
でもだいすきな GO! GO!さんだからなのか。その時のわたしにリンクしたのか。
そうか、そうだよな。
仮に造血に関する問題をクリアしたとしても。それはそれで、わたし。
自分の頭の中が変わらない限り、きっとまたどこかでうだうだ悩む。
じゃあもう、これでいっか。いや、これがいい。何をどうしたって、わたし。
手持ちの札としてはちょっと不利かもしんないけど、このカードで生きてってやる!
そんな風に頭の中を変えることが出来たんじゃないかなあと思っています。
でもね、資質の線が全く消えたわけではありません。
じゃあ例えば。
殺人犯の子供がみんな殺人を犯すか、と言えば。そんなことはない。頭がおかしくなるような環境で育ってしまえば、その確率は大なり小なり上がってしまうかもしれないけど。
仮に「そんな親」を親として産まれたとしても、その後の環境でどうとでもなる。良い風にも、もちろん悪い風にも。
でもこれって、殺人犯の子供に限った話じゃない。一般的な資質の親のもと産まれた子供だって、環境次第でシリアルキラーになることもある。
だからやっぱり環境が大事だよね、って。
良い風に締めたいのですが。
殺人を犯してしまった親。仮にこの殺人を衝動で起こしてしまったとするならば。その衝動性、すぐカッとなったり、キレやすいそんな部分。それは受け継がれてしまうかもしれない。資質として持ってしまったそれが、殺人とは言わないにしても。いつかどこかで牙を剥くかもしれない。
親のいいところが受け継がれることもあるけど。逆もまた然り。
そんな親だからこそ、資質だからこそ。ああはなるまい。そうやって踏ん張って生きている人もたくさんいると思う。
何かの時にその片鱗が自分でも見えて、ああやっぱり…なんて落ち込むこともあるでしょう。
確かにね、そんな資質を持って産まれたこと。それはちょっぴり不幸だったかもしれない。
だけど。
腐るなよ!
自分をどうしていくのも自分次第。あんな親だから…って落ち込むのもしょうがないけど。
それに引っ張られて落ちていってしまうのは、あなたという人間がもったいない。
人間がどう育つかってのに、資質の部分を重視する人もいる。それも意見としてめちゃくちゃ分かる。遺伝子の力、偉大。カエルの子はカエル、なんて言葉もある。
わたしの資質にはちょっとバツがあるかもしんない。でもその分?友達にも仕事にも恵まれた。もっと給料くれ。環境ははなまる満点。
そしてそんなわたしを、良いと言ってくれる人もいる。
自分を肯定したいからそう言うわけじゃないけど。
やっぱりわたしは環境が大事。資質っていうどうしようもない部分はあるけど。でも環境は自分でどうにか出来る。
長々引っ張った割に、そう思います。
でもねえ。生きていく上でしんどくなること、あるよね。
仕事や人間関係もうまくいかない時だってある。いろーんなこと考えなきゃいけなくて、だるいよね。ほんと。
人生って楽しいこともあるけど楽しくないこともあって。結局プラマイゼロ。そんな風にも思うけど。
人間の、ちょっと愛しくもあるズルい部分。そんなとこをうまい具合に駆使して。
プラマイゼロにしようとしてる、神様とか何かそんな存在の目を盗んで。
ちょっとだけしあわせに傾いていけるように。
ほいじゃあ、またね!(まーなんとかなるなる(*´v`*))
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