どうもどうもこんばんは。33女です。
今週はのんびりしております。Go to隣県がないのでね…。まあバルサンに向けていらない物の片付けもしなきゃなりませんしね。
ではタイトルの件。
そんな感じで片付けをしておりましたところ、以前出会った元野良猫くろさんの病院の明細が出てきまして。
猫さんを拾うのであればまずは絶対にかかるであろう費用、もしその子に何か病気でも見つかれば追加でこんぐらいはかかるよ、という目安みたいなものをね、お伝え出来ればなと。
単価や数量は省いて項目と金額のみを書きますので、何かこれおかしくね?みたいなのはスルーでお願いします。
そんじゃまず。
拾った日。
診療時間がギリだったため、仕事用の靴をガツガツ鳴らしながら疾走した日です。なのによりにもよって道を間違えるという。
くろさんは野良さんだったので、最低限の検査をしなきゃいけません。だからココは野良猫さんを拾うなら絶対かかる費用としてみていいかと。
初診料 1,500
一般血液検査 2,000
血液生化学検査 3,500
FIV・FeLV検査 5,000
便検査(保護猫のため) 1,000
ドロンシット注 3,000
ブロードライン 1,800
爪切り(今回のみ) 0
合計19,224(当時の税込)
野良さんなので虫関係や血液検査をしなきゃいけないということですね。あとノミダニのお薬や、爪切りに至ってはサービスしてくれています。
あの、カラーっていうんですかね?噛んだり舐めたりしないように首に巻くやつ。あれをされて不安気に見上げるくろさん、ごめんけど可愛かったなあ…。
2回目(初診より1週間後)
再診料 1,000
一般血液検査 2,000
便検査 1,000
内服 2,400
合計 6,912(当時の税込)
前回施した駆虫の様子を見たりして、追加で内服薬が出ています。ここまでは順調だったんですよねえ…。
3回目(初診より2週間後)
再診料 1,000
一般血液検査 2,000
血液生化学検査 5,500
便検査 1,000
X線検査腹部 4,000
超音波断層検査 3,000
腹水検査 2,000
子宮内膿検査 2,000
合計 22,140(当時の税込)
お腹や皮膚の虫はいなくなりましたが、気になるところがあるので検査してもいい?となった日です。
結果お腹の中によくないものが見つかり、この日そのまま手術をお願いすることに。
4回目(初診より2週間半後)
この日はくろさんの入院中に病院から電話がかかってきた日ですね…。何事もなければ翌週の中頃には家に帰れる、といった具合だったのですが。そんな時に電話がかかってきたもんだから嫌な予感しかしないよね。
それまでの明細は1枚でおさまっていたのですが、この時の明細は3枚。手術や入院に関する費用が諸々入っていますので中々のものです。
入院1日目
血液生化学検査(電解質) 1,000
皮下注射(鎮痛剤) 800
皮下注射(制吐剤) 800
摘出手術 50,000
静脈内点滴(薬剤込) 2,000
ICU入院 3,000
入院2日目
一般血液検査 2,000
血液生化学検査 6,000
血液生化学検査(電解質) 2,000
皮下注射(鎮痛剤) 800
皮下注射(制吐剤) 800
腹水抜去 2,000
静脈内点滴(薬剤込) 2,000
ICU入院(療法食込) 3,000
入院3日目
一般血液検査 2,000
血液生化学検査 3,000
血液生化学検査(電解質) 1,000
皮下注射(鎮痛剤) 800
皮下注射(制吐剤) 800
薬剤 1,500
静脈内点滴(薬剤込) 2,000
ICU入院(投薬・療法食込) 3,000
入院4日目
一般血液検査 2,000
血液生化学検査 3,500
血液生化学検査(電解質) 1,000
皮下注射(鎮痛剤) 800
皮下注射(制吐剤) 800
バリウム造影検査 5,000
栄養カテーテル 2,000
静脈内点滴(薬剤込) 2,000
ICU入院(投薬・療法食込) 3,000
入院5日目
一般血液検査 2,000
血液生化学検査 3,500
血液生化学検査(電解質) 1,000
皮下注射(制吐剤) 800
半日静脈内点滴(薬剤込) 1,000
半日ICU入院(投薬・療法食込) 1,500
救命処置 5,000
薬剤 1,000
値引き -27,700
合計 108,000(当時の税込)
さあ気になる総計は………
156,276円!
最後にドンと値引きしてくれてますね。野良さんだったから、と先生は言っていました。
しかし何が切ないって最後の5日目、入院や点滴が半日分となっているところ。夕方に連絡がきましたからね…。
当時は辛くてこういったものをまじまじと見ることが出来ませんでしたが、こうして見ると…
よー分からん。
一般血液検査と生化学検査がどう違うとか、そういったことはよく分かりませんが。とても良い先生・スタッフ、病院だと思っています。
ちなみに腎臓病の方の猫さんは…
もっともっとかかります。
どこまでの治療を望むかってのでもちろん金額は変わってくるし、人それぞれ考えもあると思う。
でも最初の検査や処置、その費用は絶対にかかる。猫さんに限らず動物を飼うなら、そこだけはやるべきことだと思います。
獣医さんでも何でもないただの人間にはお金を用意することしか出来ません。あんだけ金かけたのにあのやろう…。゚(゚´ω`゚)゚。早く戻ってきやがれ。
来月でくろさんがいなくなって3年です。時が経つのは早いものですね。
ほいじゃあ、またね!(しんみりしたけど落ち込んでません( −ω・)b)
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