どうもどうもこんばんは。33女です。
先週はGo to隣県がありませんでした。たかだか1週間空くだけでこんなに寂しくなろうとは…。
逆にほぼ毎週会っているからその隙間がより寂しく感じられるのかもしれませんね。
て言うかね。
まだ隣県さんの誕生日プレゼント買えてないんだよね。
6月が、6月がお誕生日だったのに…!
だってその頃はまださあ、あまり人の多いところに行くのが何かね、憚られるって言うか。わたしたち自身も気になってたし。
でも最近人通りもだいぶ戻ってますよね。大手を振って、というわけにはいきませんが、そろそろ様子を見ながらお店に行ってみようかしら🤔
ではタイトルの件。
大した話じゃあありません。
Go to隣県からの帰り道、ということはそれなりの時間。終電なのか何なのか分かりませんが、時折電車と並走することがあります。
並走と言っても距離は少しあり、わたしは道路を、電車は田んぼを挟んだ向こう側を走っているわけです。
わたしの走っている道路は、まあ普通の道路だからね。それなりに明かりもあったりするのですが。
電車の方は周り田んぼなのでね、明かりなんてほとんどないわけです。
真っ暗闇の中を走る電車…これがねえ…
いいのよ。(ドン)
あ、別にわたし鉄ちゃんというわけではありません。プァーン!て走る新幹線見ればそりゃカッコイイな、ぐらいは思いますが。普段は電車に対してどうだこうだという想いはありません。
では何故その電車にグッときているのか。
先ほども申し上げましたように、田んぼの、まさしく田園風景の中を走る電車。そこにおける明かりと呼べるものは、電車自身によるもの。
ヘッドライト、行き先を示す案内板のわずかな明かり、そして車内の明かり。この車内の明かりがポイントでして。
車体の形だって分からないような暗闇の中、ゴトゴトと走る電車。そこに車内の明かりが車窓の形に切り取られ、四角く等間隔に浮かび上がるわけです。
それがね、切り絵みたいでほんとに綺麗なの。
明かりはぼう、っていう感じではなく。車窓の形、角のある感じでピチッと浮かび上がってて、だから切り絵っぽく見えるんだと思う。あと暗闇と明かりのコントラスト。これ。
そんな風景を見ていると、胸の奥がぎゅう、っとなって。昔どこかで触れた、でもいまは思い出せないソレに触れたような気がして。理由も分からぬまま涙が出てくるような。
何だろうこの、
三丁目の夕日的な。
わたし一応昭和生まれだけど。平成をメインでやってきた。
でもどこか懐かしいこの昭和の雰囲気。昔は良かった、なんて言えるほど時を、昭和を生きてもいないけど。きっと、昔は良かったんだと思う。いや、昔も良かったんだと思う。
やっぱりいまを生きる身としては、いまだって諦めたくない。いまだって、きっと良いんだよ。
そうこうしていると、今度は車内にいるであろう人たちに妄想が及びます。
これから帰る人たちが多いんだろうな。でも仕事に向かう人もいるかもしれない。もしかしたら久しぶりに会う人のため、ゴトゴトと電車に揺られている人もいるかもしれない。
そこには愛する家族や誰かが、いたりいなかったり。
みんなどこかへ、何かの目的があって。いま切り絵の電車に乗って、揺られ。
なんか…みんな……
長生きしようね…(´;ω;`)ウッ
だから(?)、だからわたしも無事帰るから!あんたらも無事帰るんだよ!
みたいなことを思い浮かべ、その内電車はわたしの先を行ってしまいます。みんなをゴトゴト、揺らしながら。
ほいじゃあ、またね!(わたしの情緒が不安。)
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