どうもどうもこんばんは。33女です。
ふう。昨日から今日までちょっとバタバタしておりました。何とか形になったので報告出来ます。
ふふふ、やっとですね…。
キジミが!!
我が家の猫さんになりました!!
はい拍手。やっと、もうほんとにやっと。自分でもうだうだしたなあと思います。
なので内容が被ることもありますが、初めから振り返りついでに書いていきたいと思います。
去年10月〜
初めての釣りにと訪れた場所にてキジミを含む猫ちゃん数匹と遭遇。
釣りの度に触れ合い、その頃はまだトテトテと歩くマザミチルドレンの子猫らしさに悩殺される。
11月
そこでのアイドルだった元祖みーちゃんの姿が見えなくなる。どこかでしあわせにやっていることでしょう。
この頃キジミはあまり寄ってくる子ではなく、兄弟猫であるクロミシロミに悩殺される。
12月
わたしの他にもここの猫ちゃんを気にかけている人はいるはずだ!と思い、詳細を聞かせてもらうべく早く上がれた日に釣り場を訪れる。
狙い通りそこにいた方に話を聞くことが出来、
飼い主がいる子ではない
引き取ってくれるならぜひぜひ!
と他にもたくさんの情報をいただき、この頃から保護するかどうかの考えが本格的に浮かび始める。
1月
こちら九州でも珍しいほどの積雪があり、厳しい寒さにやつら大丈夫かな…( ´;ω;`)と気を揉む。
無事な姿を見た際には
生きとったんかワレ!!
と漫☆画太郎先生のアレが脳内再生される。
保護するかどうかは相変わらずうだうだ悩んでいたのですが、この悩みの内容ってのが。
マザミの子供であるクロミシロミキジミは同じ場所で仲良くやってる
わたしも金銭的に全員を引き取れるわけではない
となると兄弟離れ離れになる。それをしていいものなのか…
そして更に。
以前2週間ほどしか一緒に過ごせなかったクロさん。トラウマなんて言い方はしたくないけど。
猫ちゃんを保護するかどうかにあたって、このクロさんのことが頭にありました。
きっと先は長くなかったにせよ、わたしのせいでその寿命は短くなったのかもしれない。そう考えるともう…
何かダメで…( ´;ω;`)
もうほんとダメ。余裕で涙出る。
まあ何でしょう、びびってる部分があったんでしょうね、わたしの中に。
あと単純に、命に対する責任もある。でもわたしは仕事もあるし隣県さんとデートだってしたい。
もちろん家にいれる間はこれでもか!って溢れんばかりの愛情をもって接する、というかそうするつもりがなくてもしちゃうと思う。そんな感じ。
だけど不在の時間もそこそこある。やりたいことだって我慢したくない。まだ半年そこらの子に、それは大丈夫なのかという不安。
といくつかの考えが絡まり、どうする?こうする?いやでもこれはさあ…じゃあアレは?となるとこれがさあ…とグルグルグルグル堂々巡り。
2月
そうこうしてる間にクロミ(かシロミ)の姿が見えなくなり、更に続けてシロミ(かクロミ)の姿も見えなくなる。
うじうじしたわたしを見かねておかあさんが昼間釣り場に情報収集に出向いてくれる。
そこでクロミ(かシロミ)は貰われていったこと、シロミ(かクロミ)は行方不明なことを教えてもらう。
しかしこのことで更にキジミの保護を悩みました。
1匹ならキジミも寂しいよな…でも昼間は他の猫ちゃんとも遊んでるみたい。それにクロミ(かシロミ)がお出かけしてるだけだったら?そうなると今度はクロミ(かシロミ)が1匹になっちゃう…。
うぅ〜…ん、と悩み継続していた昨日。またもやおとうさんおかあさんと釣りに行っていまして。今回はちょっと遠くの場所にしようということだったのですが、その前にキジミの元に寄ってみることに。
その時は会えずじまいだったのですが、これまで情報をいただいた方とは違う方にまた話を聞くことが出来まして。
いいことも悪いことも、これまたたくさんのお話を聞けました。その話を踏まえて、キジミ、保護しようかな…と気持ちが傾いたまま釣りへ。
快晴のため密です!状態の釣り場にてディスタンスに気をつけつつ釣りに興じ、釣りマスターのおじいちゃんに餌にこんなの混ぜるといいよ、などと教えてもらいます。
釣果自体は散々だったものの、この日は夕まずめが終わってから帰宅したため時間に余裕はあります。じゃあ釣り場に遊びに行くかとぶうん🚗💨
そこにはクロミ(かシロミ)の姿はなく、キジミが1匹で寝床にいるのが見えまして。
やっぱりいないかあ…お前のお兄ちゃんか弟はどこ行っちゃったんだろうねえ…などとキジミをモフモフしていると1台の車が近くに止まります。
おもちゃやご飯を持っていることからボランティアさんかな?と思っていると、
??「あ、もしかしてここの猫ちゃん貰おうかどうかって考えてる人?◯◯さん?だっけ?」
33女「はい、あの、もしかして◯◯さんですか?」
??「そうそう!あー良かった会えて!電話こないかなあと思ってて。」
この◯◯さんというのが先日おかあさんが接触した方で、何とこの◯◯さん、朝昼晩様子を見に来ているのだそう。あ、◯◯さんってのも味気ないので猫保護さんにしましょうか。
猫保護さんからたくさんの情報いただいたおかあさんから話を又聞きし、その際電話番号までゲットしたとのこと。おかあさんコミュ力バケモンかよ。
いざ保護する時は連絡してみたら?ということで登録はしていたのですが、飼うかどうかも決めきれないまま電話するのもな…と連絡はしないまま。からの昨日の初対面を果たしたわけです。
あー良かった会えて
母がたくさんお話し聞かせてもらって
などと最初のやりとりをしていると。
ニャン🐱
キジミがいるのとは違う方向から猫ちゃんの鳴き声が。猫保護さんと2人してそちらを振り向くと。
あんた誰??
そこにはわたしも、猫保護さんも見たことのない猫さんがいます。
え、え、ちょっとちょっと、あんた見たことないぞ。誰よ。この子知ってます?いや知らん知らん!と2人して戸惑っているのをお構いなしに、初めて見る猫ちゃんはこちらにやってきます。
大きな体に立派なにゃんたまωを携えた、野良にしては毛並みの綺麗なその子は猫保護さんとわたしを交互にすりすり。そしてキジミのためにと用意されたご飯をもぐもぐ。
めっちゃ懐っこい…ほんと見たことないですよね…でも毛並みも綺麗だし、もしかして捨てられた?ここ猫ちゃんたくさんいるしいいだろ、って?
みたいに猫保護さんと話していたのですが、大変だったのはキジミ。去年の8月に生まれ、いまは生後6ヶ月ほど。そろそろ縄張りの意識も出てくる。あ、ちなみにキジミはオスでした。猫ボランティアさんの間でも意見が分かれていたのですが、最近ようやくにゃんたまωがはっきりしてきました。
めちゃくちゃに初猫ちゃんを意識しまくり、近寄ってはシャー!移動すれば着いていきシャー!自分がゲットした縄張りを守る気マンマンです。体格は余裕で負けてるけど。
そんなこととはつゆ知らず、初猫ちゃんはスリスリやもぐもぐを継続。キジミのような子猫相手にしてらんねえぜ、とでも言わんばかり。
しかしおさまらないキジミのシャー!に、これ初猫ちゃんが居ついたらキジミ今日寝られないぞ…下手したら喧嘩になる。ほんで負ける。怪我でもしたら…と猫保護さんと話します。
どうする…?引き取るか…?キジミが怪我なんてしたら絶対嫌だ…。そうなってから保護しても遅いじゃん…。
とこの期に及んでうだうだ考えていると猫保護さんから、
もう連れて帰っちゃいなよ。キャリーならあるよ!
とのお言葉が。
これまでは縁があれば飼うことになるでしょ、なんて思い、あーだこーだと堂々巡りをしていましたが。
もうこれって、十分な縁じゃん。なのにわたしが決め切らんだけやん。
と思い。
じゃあ、キャリーお借りしてもいいですか?連れて帰ります。
とキジミを保護。これまでにも慣れるためと抱っこ等していたので、キャリーに入れるのに手間取ることはありませんでした。
猫保護さんから、
ほんとによかった!飼ってもらえるんならこの子にとっては絶対その方がいい。しあわせにしてあげてください。
なんて言葉をかけてもらい、
なるべく早くキャリーお返しします、色々ありがとうございました、と言葉を交わし釣り場をあとにします。
と。字数とキリ的に今日はこんな感じでしょうか。
我ながらうじうじ悩んだなと思います。もうしっかりした縁だったのに、わたしがびびって決め切らんかったせいでキジミを待たせたと思います。
これからは暑くも寒くもなく、変な人の存在に怯える必要もない。そんなキジミの3食昼寝付きライフを守っていきたいと思います。
あ、そうそう。
キジミというのも何なので隣県さんと名前を考えていたのですが。
その際隣県さんから提案された「シマ」という名前が気に入ったので採用したいと思います。
これからはわたしとシマちゃん、共によろしくお願いします(*´v`*)
ちなみに愛称はシマシマです。
シモシモ?
の感じで呼んでもらえると嬉しいです。平野ノラさんの。野良猫あがりだからちょうどいいですね(?)
ほいじゃあ、またね😸
↓よかったらぽちりんこ。↓