33歳で5年半付き合った恋人に振られて頭がおかしくなった女。の、ブログ

33歳で5年半付き合った恋人に振られて頭がおかしくなった女のブログです。

636 肉の美味さを綴る。

どうもどうもこんばんは。33女です。

 

 

 

今日はいつもよりちょっと残業で。

帰ってからは疲れた…としか言葉もないぐらいで。

ただそろそろあがるかなって頃には、もう今日は絶対肉食ってやる、って。

第一希望はタンだけど、この時間にタンって中々ないし。でもとにかく、肉を食ってやる、って。フライパンで焼きながら、そのまま食ってやる、って。

 

そうして立ち寄ったマックスバリュで明日のデートのお弁当の材料と、これから食べる肉を見繕って。

うーん、やっぱタンはないよなあ…じゃあ普通のお肉…

あ、これ良さそう。これ何肉?…牛バラ肉か…。でも牛バラってほど脂もないな。値引きで300円台になってるし、今日は君に決めた!

 

と颯爽とレジに向かい。

 

ふっふっふ、今日はいつもみたいにタレで食べるんじゃないんだよ。今日は大根おろしにポン酢で食べるんだよ。

とその時を想像し、素直なわたしの胃はグウ。

 

帰ってからは冷蔵庫に余っていた玉ねぎをザクザクし、大根をおろし終わるあたりでフライパンに放り込む。

油と玉ねぎを絡めて、じきジュウ、なんて音が聞こえてきて。洗い桶にあったグラスを手に取り、氷をカラン。何かしらのお酒はあったはず、とかぼすハイボールを開け、グラスにトットット。

 

じゃあ肉、いっちゃうか。

 

肉を焼く用の箸を手に取り、まずは2枚ジュウ。

この肉から出た脂を吸って、玉ねぎもまた美味しくなるんだ。

 

手前にあった小さめの肉を、食べる用の箸で掬い上げ、大根おろしをご飯のように巻く。そしてポン酢にちょんちょんとし、口の中へ。

 

 

 

 

 

うっ……まい……。

 

ああ、何だろう。感情がどうなってるのか分からないけど、泣きそう。もぐもぐしながら泣きそう。

早々にお肉を胃に送り込み、ハイボールを口に。

 

はあ。美味い。これも美味い。

麦茶でもきっと美味しいけど、仕事が遅くなって疲れた、なんてシチュエーションには、きっとお酒が合う。

 

2枚目を掬い上げる。

先ほどと同じように大根おろしを巻き、ポン酢へ。

 

 

 

 

あぁ…もう…。

 

人間は良くも悪くも慣れていく生き物だけど、いまのわたしには肉に対して慣れというものがない。さっきの1枚目と、何ら遜色のない感動が広がる。

 

次の肉をフライパンに置く。

玉ねぎにも色がついてきた。この2枚は玉ねぎと食べてみよう。相性的には大根おろしに敵わないかもしれない。でも肉の脂を吸った玉ねぎなら、あるいは。

 

器に3枚目の肉を取り、大根おろしのように玉ねぎを巻く。そうして相も変わらずポン酢にちょんちょん。ぱくり。

 

 

 

 

う…まい……。

 

どうしてだろう、何故ひそひそ声のようなボリュームで言ってしまうんだろう。その理由は分からないけど、とにかく美味い。大根おろしにひけをとらないほど美味い。

4枚目の肉をいってみよう。

 

ぱくり。

 

 

 

 

 

あーーっ……。

 

何だろう、決してそんなことはしてないのに、まるでそんなことをしてるかのような声が出る。わたしはいま、牛の一部とセックスでもしているんだろうか。いやそんなわけはない。なのにそんな気分になる。もう自分が何を言っているのか分からない。

 

 

次。

 

ここらで肉のサイズが大きくなる。これまでの肉と比べると、そのサイズは1,5倍ほどだろうか。焦げそうな玉ねぎを器に取りつつ、肉を焼いていく。ここからはまた大根おろしだ。

サイズが大きいため、焼けるのにも少し時間がかかる。薄まったハイボールを口に含む。

 

5枚目の肉が焼けた。大根おろしを肉のサイズに比例して、増量して巻く。

ぱくり。

 

 

 

 

はあーーーっ………。

 

何だこれ。ずっと美味い。飽き、全然こない。大体こういう時って、ここらで少し飽きが出てくるのに。

しかしいまのはちょっと熱すぎた。ご飯は熱いうちに食べるのがわたしのモットーだけど、さすがに熱すぎた。6枚目をあげておこう。

 

大根おろしをもりっと巻いて…。

 

ぱくり。

 

 

 

………。

 

 

うん、何かよく分からないけど、台所を歩いた。もぐもぐしながら。行儀的には良くないことだけど、そうせずにはいられなかった。もぐもぐしながら、真顔で歩いた。天を仰ぎながら。

 

焼いておいた7枚目を食べよう。さすがにもう、新しいリアクションは出ないだろう。そう思いながらぱくり。

 

 

 

………。

 

 

何故だろう。何故わたしはいま、台所の角に埋まっているんだろう。立ったまま、台所の角に顔を向けて。手は何か、肩幅に広げて壁について。もぐもぐしながら、角に埋もれてる。

感情としては、正の感情。だって美味いんだもん。

でも何故か、牛さんもわたしにもぐもぐされるために生きてはないよな、って。きっとこれからも自分の生は続いていくものだ、って。そう疑いもせず、生きてたんだろうなって。でも、ごめん、ちょう美味え。

 

ラスト1枚をいただこう。

 

と、このままじゃ玉ねぎが余ってしまう。ハイボールをくぴくぴ飲みながら玉ねぎを食べる。うん、これだって十分に美味い。肉の脂という底上げはあるけど、美味い。今日はどうしたって、脇役だけど。

 

最後の1枚、8枚目を口に含む。

 

 

もう、言葉はいらない。

 

口から溢れそうな肉の汁と大根おろしの汁、そしてポン酢、全てを共に味わう。口の中、上も下も右も左も、全方向から美味い、って声がする。さっきまで歩いたり角に埋まってたわたしが、立ち尽くす。美味い。美味いんだよ。肉は美味いんだよ。

 

 

 

なんてことを仕事終わりに2,000字オーバーで書き殴るほど美味かったのです。

 

あー美味しかった。ハイボールが8%で、お酒に弱いわたしは少し酔ってしまいましたが。

洗い物を片付けたら明日のお弁当作りに取り掛かりたいと思います♡

 

みなさんも今日は疲れたなあ…なんて日には台所焼肉なんていかがでしょうか♡

 

 

 

ほいじゃあ、またね!

 

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